アルパカ旅物語

旅と日常と時々未来

ベトナム ホーチミン 『そりゃないだろ...100万ドンさようなら

『100万ドンが消える』

かれこれ旅に出てから1ヶ月が過ぎました。 今まではSIMフリーの携帯で基本いつでもネットにアクセス出来ましたが、ベトナムは滞在も少ないしSIMを入れずにホステルのみのwifiでやってみよう。

バスを降り荷物を背負ってとりあえず一服した後に、 さぁここはどこで、ホステルはどこだ状態。

着いて気付いた、 オフラインの地図をダウンロードするの忘れてた! けどそう遠くはないだろう!

(ダウンロードしておけばあんな事には...)

とりあえず歩いてバイタク(バイクタクシー)でも捕まえてホステルまで行こうと思っていたその時、

アイツが声をかけてきた。

『乗るか?』

そこからわけわからん英語をベラベラ話しながら、ホーチミンの街の観光スポットを提案してくる。

『オッケー、俺はこのホステルに行きたい』

と告げると、

『よし、問題ない!見ろこれを!俺が後ろに乗せた友達だ!』

と俺はいい奴だ!と言わんばかりに顧客の写真と、コメント付のノートを見せてきた。

中には日本語で書かれたものもあり、 お、こいつなら大丈夫かなと思ったのが運の尽き。

値段交渉もしっかりとせずに乗ってしまった...

ATMで現地通貨[ドン]を下ろし、 ホステルに行きたいのに、 ベトナム戦争証跡博物館に連れて行かれ、 200円程の入場料を払い少し観光。

ある程度見終わってアイツの所へ戻り、 此処には来たかったし、見れて良かったよ!そう思ったから、素直に伝えたんだ僕は!!!

『とても良かった、ありがとう😊』

そしたら、 『また次の所へ行くぞ』 と言い始めたのでいい加減にそれを遮って

『いや、俺はベットの上で休みたいだ。わかるよな?』 と強気で何度も伝えると、納得したようでホステルに向かった。

運転中に 『じゃあ明日また行こう!ライフルを撃てる所があるんだ!』

『オッケー、オッケー、明日な』

無事にホステルに着いて 『じゃあ明日は9時に此処に来るからな!』

『わかった、わかった、とりあえず今日は幾らだ?』

ワンリミオン

『ん?ワンリミオン?幾らだそれは?』

説明しよう❢ ここベトナムの通貨[ドン]は大体のレートで 100円=20,000ドン

それは先に調べていたので理解はしていたが、 なにせ額が大きく初日の私には慣れずすぐには計算が出来なかった。

ワンリミオン=1,000,000ドン

もう計算出来ましたか?

日本円で約5000円です笑 博物館の観光を合わせても約1時間半。

私がお金を数えていると急かすように これだ❗️とお札を抜いていくので、

『いや、待て!いいから待て❗️』 と言ってとりあえず1,000,000ドン数えて渡す...

『ワンリミオン』と言われてここまでで10秒ほど。 私はまだ日本円で幾らなのか頭の中で弾き出せずに渡してしまった...😱😱😱😱😱😱😱

『じゃあ、明日ここに9時でいいな』

考えを巡らせ、 いや、待て。支払いの時に急かすように態度が変わったから、流石に違和感を覚える(遅いよってね笑)

『わかった、考えておくからまた明日話そう。』

そしてアイツは足早に去って、 未だに幾ら払ったのか理解出来ずに、 もしかしてやられちゃったのか?と考えながらホステルのレセプションで待っていると。

そのやり取りを見ていたスタッフが来ると同時に、 『あなたさっきのドライバーに幾ら払ったの?』 と聞いてきて、

『多分いっぱい...』 そこで財布を見たらさっき下ろした分が殆ど残ってない...

オーーーー❗️ やられたー((((;゚Д゚)))))))

てか、見てたんなら教えてよ!!!って思ったけどもう遅い笑

ベットに横になり思い返すと、ホステルに行かずにあのまま別の場所に行ってたらもっと金取られてたんだろうな... と自分をなんとか納得させながら、朝から何も食べてなかったので フォ〜を食べに出かけた...

そんな絶好調の私ですが、 ホーチミンからハノイのオープンチケット寝台バスを購入したので明日の夜に、 ニャチャンへ向かいます❗️

ベトナムでよく知られているリゾート地🌺🌴 早くBeach 🏝 に横になりながらボーとしたい笑 . . . ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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Takashi arupaka